ご先祖様の供養に盆提灯を置こう

お盆でご先祖様のお墓参りをご家族でされる方もおおいですが盆提灯も置くことで供養の意を表すことができます。

お盆に提灯を飾るのはご先祖様があの世から帰ってくる時迷うことなく家へ帰れるようにするための道標です。

大昔から迎え火で死者の魂を浄化する、みちびくためといったルーツからなっています。

昔は電気がなかったため提灯の中に火をいれていました。

したがって、現在のような色とりどりの提灯ではありませんでした。

今はLEDに発光方法も変わり、安全性も増して色とりどりの柄や模様が回り燈籠のように見るにも美しいスタイルが一般的です。

今は夜でも街は街灯で明るくなりましたが、現代であってもこのような伝統を受け継ぎ後世に昔の伝統を語り継いで行くことが大切だと考えています。

行灯や提灯しかない昔と時代は様変わりしましたが「ご先祖様を供養する心」は変わりません。

ご先祖様への「感謝」、祈る気持ちで盆提灯を飾りご家族揃ってお迎えいたしましょう。